<ノー残業の効用と課題>
<ノー残業の効用>
ブログのタイトルに「ノー残業」というキーワードを入れたのは、
最近、私の職場でノー残業が必須となったためです。
半ば強制的に定時で帰宅するようになり、
子どもとの時間が増えて、帰宅後に少しボール遊びをしたり、
一緒に宿題をやったり、心が満たされる時間が生まれています。
いつも夕方になると、
「子どもとどんな時間を過ごそうか」と考えながら、
定時に向けて、業務を淡々と行っています。
毎日、少しの時間でも、
子どもと遊ぶ時間があると、
すこしづつ成長していることが分かるので、
嬉しい気持ちでいっぱいになります。
<ノー残業のよくない影響>
一方で、ノー残業となれば、
当然、残業代がゼロとなります。
このことは、
我が家のお財布にとっては、
かなり厳しい状況です。
正直、経済制裁に近いものがあります。
私が勤めている中規模の職場では、
基本給が低く、残業で生活しているような状況なので、
かなり厳しい状況です。
子どもの将来の学費を貯蓄するまでには
到底及ばない状況です。
<ノー残業の課題>
子どもとの時間が確保できるので、
豊かな時間を過ごせることが、最大のメリットです。
独身の方も、趣味等に使える自由な時間を確保できるので、
ノー残業はとてもよいことだと感じています。
一方で、今まで残業代で生活していた状況を、
いきなり残業代ゼロで何とかするように促されても、
なかなか対応することは難しいところです。
また、ノー残業でも業務量は変わらないため、
みんな、必死に業務の効率化を図り、
質を落とさずに職場に貢献しているので、
給料据え置きで効率を上げる状況では、
仕事に対する姿勢は落ち込む一方です。
職場には、豊かな時間の確保と、最低限の収入の確保の
両方を、バランスよく対応していただきたいところです。
<今後の対策>
私が今置かれている状況は、上に書いたとおりなので、
今後の対策を洗い出してみたところ、大きく3つ考えられました。
とりあえずは、1)と2)を実践していきながら、
楽しく子どもと成長していきたいと思います。
1)いかに費用をかけずに、楽しく子育てをしていくのかを追及する。
2)本業に加えて、残業代の補てんとなる収入を作る。
3)転職する。
長々とぐちに近い文章でしたが、読んでいただいた方、ありがとうございました。